水槽ウォッチ

狭いベランダで精一杯アクアリウムを楽しむブログ

驚きの静かさ 30cm キューブ水槽へ外部フィルターを導入

静音でのろ過を求めて、メダカ水槽にエーハイムフィルター2211を設置しました。

実際にどうだっか一言でいうと、「静寂」そのもの。期待以上の静音で満足しています。

 

おおまかな構成は次の通りです。

 

 エーハイム クラシックフィルター2211 ろ材付セット

この水筒みたいなやつがエーハイムフィルターです。

 

外部フィルターとは

外部フィルターとは何か。それを理解するため次の写真をみてください。

このマッドサイエンティストの研究道具のようなものこそ外部フィルターです。存在感としても、お値段としても、この水槽の主役であることに疑いはありません。便宜上、この水槽を「メダカ水槽」と呼んでいますが、正確をきすのであれば

 「エーハイムフィルター2211水槽」

とでも呼ぶべきです。

エーハイムフィルター2211の調整中の様子です。

 

外部フィルターについて、詳しくは QUBE の比較記事を参照してください。各種フィルターの特徴が分かりやすくまとまっています。

 

ほぼ無音

エーハイム2211は噂にたがわぬ静音です。エアコンを切っていても 20cm も離れれば、ほぼ無音です。静音に期待していましたが、期待通りの静音性でした。

おそるべし、ドイツのクラフトマンシップ

ちなみに、運転開始後180分ほどは内部の空気がカラカラと音を立てます。これは説明書にも書かれているので正常な動作音です。それをペットボトルの炭酸を抜くような要領で定期的に空気を抜いてやれば、次第に耳を近づけないと動作音が聞こえない状態になります。

 

カラーボックスにも入る

カラーボックスを横に倒した収納空間はエーハイム2211が余裕で収まるサイズでした。

 

シャワー棒長すぎ問題

スターターセットに含まれているシャワー棒は長すぎて、30cm キューブ水槽では斜めにしないと入りませんでした。二等辺三角形の長辺なので 30cm * √2 となり約 42cm ですね。やはり 45cm 水槽が想定されているようです。

写真では立方体の対角線状に配置していますが、オーバーフローパイプ(左上手前)という逆U字形のプラスチック製の管を使わなければ壁面にそわせてななめでも入ります。奥へ伸ばしているのは水流調整のためですが、はっきり言って邪魔です。鑑賞にもメンテにも不便です。

 

臭いがなくなった

そもそも立ち上げ当初はフィルタなしの運用をするつもりだったのです。しかし、鼻を近づけると水面からアンモニア臭がしてきたり、投入したエビが1時間足らずで全滅してしまったり、「ひょっとしてメダカたちも弱っていくのでは」と心配になり、フィルターの導入を決めました。そこで静音性は老婆の絶対条件だったので、エーハイムフィルターに白羽の矢が立ったわけです。

 

まとめ

結果は大成功。ろ過と静音性を見事に両立してくれました。

 

それではまた。