水槽ウォッチ

狭いベランダで精一杯アクアリウムを楽しむブログ

アパート住まいの水槽サイズの最適解は30cmキューブ

アクアリウムにもちいられる水槽の定番サイズに 60cm 規格水槽がありますが、私はアパート住まいの方には 30cm キューブ水槽を推します。

 

うちの30cmキューブ水槽の様子。すでにフィルターやヒーターなどでいっぱいになっています。

 

60cm 規格水槽はハードルが高い

次の点で 60cm 規格水槽はアパート住まいにはハードルが高くなっています。

  • 水槽を設置するスペースがない
  • 水換え用のバケツのスペースがない

 

 30cm キューブならカラーボックスの低コスト省スペースが可

寿工業の説明書を読んでいると、「45cm以上の場合は水槽専用台をご利用ください」という旨の注意書きがあります。裏をかえせば30cmキューブなどの小型水槽はすでに部屋にあるカラーボックスなどを流用可能ということです。ただし、むろん自己責任にはなります。

 

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水換えはバケツ1杯

アパートの場合、カルキ抜きでバケツを屋外に置くにはベランダが唯一の選択肢です。そうなるとベランダにはそれほどスペースがないので、バケツ1杯分の水換えで済む 30cm キューブ水槽はありがたいです。

イノマタ化学 かしこいバケツ17L ブラック

 

使用しているバケツ。満水で17Lですが、運ぶことを考えると10〜15L程度。

 

25リットルの水量確保

アクアリウム初心者に 60cm 規格水槽がおすすめされる理由は水量が確保できるからです。水量が多いと水質が変化しにくいのです。しかし、30cm水槽も水量は25リットル確保できます。60cm規格水槽の約半分とはいえ、これは60cmスリム水槽に匹敵する水量です。

うちの水槽。プラケース2つ分を拝借してもそれほど水量が減りません。プラケースって満水にすると意外と1.5Lくらい入ります。

 

30cm キューブなら備品で遊べる

おまけ的な要素ですが、30cmキューブであれば備品を入れるスペースもあります。エーハイムなんかの格好良いフィルターは設置して運転させるだけで楽しいですよね。こういった楽しみがしたいなら、最低でも30cmキューブはないと水量やスペースが足りなくなってしまうでしょう。

 

それでは。