ヒメタニシの繁殖
たまたま買ってきたヒメタニシが産卵期だったのか、よく繁殖しています。
水槽掃除中の砂利フィルターに小さなヒメタニシが引っかかっていて、子供がふえていることに気づくこともあります(笑)
植物性のエサとして ヒカリ (Hikari) ひかりクレスト プレコ 78g を与えています。
大磯砂にニューフラワーを埋めてみた
水作ニューフラワーを大磯砂に埋めた様子。
水槽にエアレーションを追加したところ、2日後にメダカが産卵しました。
ヒーターを入れても産まなかったのに、です。水槽内に水流の循環がうまれたことで水質が改善したのかもしれません。それとも、そんなにすぐには反応しないのかな?
メダカの卵を発見したら? 孵卵器の用意の仕方
孵卵器といってもそんなに大げさなものではないです。
孵卵器の様子。プラケースにカルキ抜きしていない水道水を入れて、ヒーターで温まった水槽に浮かべます。倒れないようにガラス蓋で押さえてあります。複数日に渡って産卵した場合は、さらにこのプラケースの内部で日毎にシャーレなどに分けて管理するとよいでしょう。
手順
- メスのお腹に卵が付いていることを確認する。人間が気づくころには受精済みと認識してしまってよいそうです。
- メスを網ですくって、お腹をつまんで卵をこそぎ取る
- 卵をティッシュペーパーのうえに置く
- 卵をティッシュペーパーのうえでコロコロ転がして粘膜を剥がす。このとき、無精卵は潰れます。
- 薄めたメチレンブルー水溶液に漬ける。水深は酸素が底まで行きわたるように 2 〜 3 cm 以内に収める。
- その後、6日目までは24時間ごとにカルキ抜きしていない水道水でほぼ全量分の水換えを行う
- 7〜10日目あたりから稚魚に備えて水道水ではなく飼育水での水換えを行う
卵は親メダカのお腹から外した時点では粘膜で結びついています。受精卵は指先でつまんでも壊れないくらい硬いです。
成長の様子
2017-01-26 と 2017-01-27 に生まれた卵たち。3〜4日たっただけですが、もう目玉が分かります。タマゴは順調に育ちますが、メダカの子供は稚魚になってからのほうが生かすのが難しいそうです。
写真の撮り方
タマゴの写真を取るなら、水換えの直前に背景がない場所で行ったほうがいいです。水換え後だと水泡でタマゴが浮いて不自然になります。
背景があるとどれが卵か分からなくなります。
産卵後にオスが落ちた
1番大きくて元気だったオスが落ちました。直接の関連があるかは不明ですが、子孫を残して燃え尽きたのでしょうか。
写真左下。比較すると分かりやすいですが、鮮やかな婚姻色でした。メスの前に回り込む「求愛ダンス」も頻繁に行っていました。
写真右。ピントがあっていないですが、よく太っていることはみてとれます。
写真中央下。他のオスをいじめています(笑)
生体
* メダカ: 1 (-4)
* 金魚: 1 (-1)
* ドジョウ: 0 (-1)
彼が残した卵たちは元気です。
それでは。